今日は苦戦気味のギンジさん。

このルートあと少しでゴールなのに、なかなか完登出来んよ~
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いいところまで行けてるんですけどね…
少し長めのルートだし、疲れてきちゃうのかな?

指もすぐ痛くなるし、腕も疲れちゃう。
もっと登るための持久力をつける方法は無いかな…

そうだ、長ものルートで持久力トレーニングが出来ますよ!
休憩がてら、2パターン紹介しますね!
ボルダリングを始めたばかりの方だと
登るための動きに慣れていなくて
すぐ疲れてしまったり
指が痛くなってしまったりして
2時間も登れないってことありませんか?
今回はボルダリングジムでできる
登るための持久力を鍛えられる
長ものルートのトレーニングを
2つ紹介します!
1、ジムの長ものルートをやってみよう!
長ものルートはその名の通り
普通より手数が多いルートのことで
ほかのルートと同じように
壁の中にセットされています。
気になる手数ですが、少なくて20手
多いと100手を超えるものもあります。
全身の筋力向上に効果的なだけでなく
1ルートでたくさんのホールドを触るので
指の皮膚や腱も強化できますし、
いろいろな種類のホールドへの
対応力を鍛えられるのがメリットです。
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ルールは普通のルートと同じですが
今出した手と同じ方の手で
次のホールドを取りに行く「おくり」や
同じホールドを両手で保持する「マッチ」が
NGなこともあるので注意しましょう。
途中で疲れてしまわないよう
持ち感の良いホールドや
壁のコーナーを上手く使って
レスト(壁の中で休憩すること)しながら
登っていきます。
長もの課題でレスト中。
— ことら@ボルダリング 初心者ブログ (@Yurukatu_tanuki) August 31, 2021
小慣れてるっぽく見える画像w pic.twitter.com/ljVn9goLhY
↑こんな風に手を下に向けて振ると
前腕が張ってくるのを
防ぐことができます。
「そんな長いルート出来るの?!」
って思いますよね。
確かに、手数が多いため
最初はホールドを見失いやすかったり
レストしても
途中で疲れてしまったりして
一撃完登は難しいかもしれません。
でも、技術面を見ると
比較的持ちやすいホールドで構成されて
足の置き場が自由ないことが多いので
易しめなルートがいくつか続いている
イメージで挑んでもらえると
いいかなと思います。
2、長ものルートがセットされていない場合
上記のように長ものルートは
持久力トレーニングに最適ですが
全てのジムでセットされているわけでは
ありません。
長ものルートが無いときは、
壁の端から端までトラバースする
トレーニングがおすすめです。
トラバースとは、
横方向に移動することを言います。

壁の端の方のホールドで
スタートホールドを
反対の端から
ゴールホールドを決めます。
途中はどのホールドを使ってもいいので
ゴールを目指して登ります。
内容はこれだけで、シンプルなんです😉
自分で好きなアレンジを加えてみます。
★アレンジの例
・ゴールに着いたら
スタートに帰ってくる
・途中で1箇所必ずタッチする
ホールドを設定する
・同じ色のホールドのみを
使って移動する
…などなど
使う壁・進む方向が同じでも
1つルールを追加するだけで
登り方がかなり変わってくるのが
面白いです。
長ものルートをするのと同様に
持久力やホールドへの対応力も
鍛えることができます。
ウォーミングアップとして
導入するのもおすすめです。
登れないときのサブトレーニングには
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縄あり・縄なし両方使える!

これなら体力だけでなく指皮も強くなるし、途中で上手にレストする要領も身に着けられるね!

手数が多く途中のレストの必要もある、ロープクライミングのトレーニングとしても使えますよ。
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たしかに!今日はだいぶ登ったから、1番少ない手数の長ものをためしてみよう。
次回は準備運動として、長ものやトラバースを導入や!
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準備運動として行う場合は、この段階で疲れ切ってしまわないよう、体力配分を考えて実施しましょうね。
持久力がつくと単純に
登っていられる時間が長く持てるほかに
想定と違う方法で登らなければ
ならなくなった場合に
ホールドを保持したまま作戦を
考えることもできます。
持久力トレーニングや
登る前のウォーミングアップとして
紹介した長ものルートですが
長ものルートの完登自体を
目標にトライするのも
言うまでもなく楽しいです☆
まだやったことのない方は
壁の中を散歩してみるくらいの気持ちから
チャレンジしてみてくださいね!
では、今日も楽しい
クライミングライフを~(^ω^)/
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