保持力を鍛えつつホールド経験値をUP ~ぶら下がりトレーニング~

登るトレーニング

ギンジさんはある課題で

行き詰っているようです。

ホールドの持ち方で

悩んでいる模様。

ギンジ
ギンジ

あのホールド、すごい持ちづらい。

指がかかってもずり落ちてしまう…

マメ
マメ

ふむ、もしかしたら右の窪みを狙った方が持ちやすいかもしれませんよ。

ギンジ
ギンジ

お!これか!

小さな窪みが程良い引っ掛かりを作ってくれとる!

マメ
マメ

色々ホールドにぶら下がってみると、持ち感の研究ができますよ!

色んなルートを上っていると

扱いに困るホールドが

必ずどこかで出てきます。

 

ホールドの特徴を頭に入れておくと

攻略に1歩近づけるかも!

 

今回はホールドの特徴の情報収集に役立つ

ジムでできる簡単トレーニングを紹介します。

 

 

1、色んなホールドにぶら下がってみる

強傾斜の壁で両手でホールドを持って

両足を放してぶら下がる。

基本ルールはこれだけ。

 

うん、きっと「そのままじゃん」って

ツッコまれていることでしょう😅

 

でもこれ、結構使えるトレーニングなんです!

 

もちろん足を浮かせてぶら下がるだけでも

保持力トレーニングになります。

 

中・上級課題にあるような

ちょっと持ち感悪めのホールドに

ぶら下がってみるメリットは

新しい発見があることです。

 

指の力だけでなく、保持方法のバリエーションが多いことも保持力の一部だと思います。

 

ホールドの情報を増やすことは

上達への大きな1歩!

 

右手と左手で違うホールドを持って

ぶら下がってみたり

可能であれば同じホールドで

持ち方を変えてみたりするのも

面白いですね!

 

 

2、少し慣れてきたら

キャンパシングボードやフィンガーボードの

持ちやすいところで

挑戦してみるのもいいですね!

定番のフィンガーボード「ビーストメイカー」。

 

またガバホールドに片手でぶら下がってみるのも

いい練習になります!

 

指や肩にかかる負荷が大きくなります!

難しそうなら挑戦を控えるか

両足をマットについて

体重をかけるくらいにしましょう。

 

お友達と一緒なら

どれくらい長くぶら下がっていられるか

競争してみるのも楽しそう。

ことらは1分間ぶら下がっていられました。あなたも是非トライを!

 

 

3、発展編

もし出来る方であれば

色んな形のホールドを持って

懸垂してみるのもありです!

ホールド一つ一つ、持ち方を吟味します。

懸垂出来ないけど興味がある方も

きっといらっしゃるはず。

 

ホールドやフィンガーボードの

持ちやすいところを持って

その場でピョンピョン跳ねてみることから

始めてみましょう。

 

ただ跳ねるだけでなく、

指先や腕の筋肉を意識して

少しずつ体重をかける気持ちでやると◎

ちょっとだけ指懸垂できるようになった!

 

肩幅以下の懸垂では腕の

肩幅より広い懸垂では背中の

筋トレに効果的です。

 

ギンジ
ギンジ

単純に保持力が鍛えられるだけでなく、ホールドを持つ要領もバリエーションが増やせそうやね!

マメ
マメ

ちょっとした練習ではあるけれど、確実に経験値の貯金にはなると思いますよ。

ギンジ
ギンジ

なるほど!アップや休憩中の遊びで少しずつ取り入れてみよう!

マメ
マメ

最初はガバホールドでゆっくり慣らしていきましょうね!

 

完全にぶら下がれないホールドも

指を掛けてみたり溝を探ったりするだけでも

いい情報収集になります。

 

ちょっとしたことなんですが

「塵も積もれば(チリツモ)」だと思います。

 

基本のテクニックを練習しつつ

今回紹介したトレーニングも

併用してみてくださいね!

 

ではでは、今日も楽しいクライミングライフを〜

 

 

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